GWの思い付きキャンツー
巷では10連休らしいがうちはシフト制なので中2日の仕事を挟んで4連休×2。
前半は山菜採りで野山を駆けずり回り、後半はキャンプ道具を乗っけて能登半島を一周してきた。
天気は快晴、気温も高く、GW中一番のツーリング日和になった。
キャンツーなので荷物はてんこ盛りだけど、出発して随分走ってから
リアキャリアの最大積載荷重が5㎏だったと思い出した・・・。
なんか変な壁だなぁ?
と思ったら旧能登線の線路の跡だった。
小さい頃、乗ったことのあるようなないような・・・?
終点蛸島駅の駅舎はまだ残っていた。
線路は撤去されていたが駅舎も線路跡もほぼ残っている。
壊すのも金がかかるのでできないのだろう。(跡地を何かに使うことも無いだろうし)
一時恋人達(という表現が最早死語)に人気だった切符の恋路駅はここから8つ目の駅。(駅舎跡は観光用に残っていた)
テン場は見附島シーサイドキャンプ場。
海が目の前、波打ち際まで徒歩7秒ぐらい?
かなり人が多かったけど波の音しか聞こえない静かな夜だった。
周りに落ちている松ぼっくりや松の小枝を拾って火をつけ、肉を炙って喰う。
火を眺めながら、時折薪をくべ、コーヒーを啜る。
年に何回かこういうことをしないとたぶん私は駄目になってしまう人なんだと思う。
翌朝目が覚めると陽はとうに出て周りのテントからも朝食の準備の音が聞こえてきた。
今日の事は何も決めていない。
というか、この旅自体も出発前日に突然思いついて実行したものだった。
泊まる先を3候補ぐらい用意してあとは何も考えていない。
たまにはこういう旅も良いんじゃないかな。
適当に朝食を食べて、適当に片づけて、適当な時間に「んじゃ、行くか」
と、出発した。
結局能登半島の外側(外浦という、ちなみに内側は内浦)を海伝いに走って帰ってきた。
写真はトトロ岩。
今年のトトロはなんか目が怖い気がするのは私だけ?
旧七尾線輪島駅跡は道の駅「ふらっと訪夢」になっている。
桜の時期の能登鹿島駅周辺は写真愛好家で賑わい、隣の西岸駅は「花咲くいろは」の聖地でもあるため以前は聖地巡礼のアニメファンで賑わっていた。
金沢に近づいた時にふと思い出し、イオンに寄って買ってきた。
250が欲しかったけどそのデザインは無いらしい。
あとジムニーが出たら買いたい。
旧型だと出そうなんだけどな~。