京都の祇園社(八坂神社)から牛頭天王を勧請し、勇ましいことを好む牛頭天王を喜ばせようとキリコや神輿が激しく暴れまわる。
宇出津出身の同僚に聞くと、怪我は当たり前、昔は死人も出た祭りだとか。
加賀地方はおとなしい祭りばかりなのでなんか新鮮。
お祓いが終わると男衆は神輿を担ぎ、「チョーサ!」の掛け声と共に通りを駆け抜けて行く。
神輿を担ぐ、落とす、回す、叩く。
「これがなかなか壊れんげんて。」
とは、宇出津出身の同僚の弁。
つづく