昨年、DX機をFX機に入れ替えた際にレンズも一新した。
広角系はどうしても画に迫力が出てしまうため、それに逃げやすい傾向があり、基本的な写真を撮るというセンスを磨くには邪魔になると思って買わずにいた。
星景なんかは撮り方さえ覚えればある程度は誰にでも綺麗に撮れる。
なので、フィルムカメラに単焦点35㎜とか50㎜を付けてブラっと出かけてフィルム一本撮って帰ってくるなんてことをしばらくやっていたんだけど、山にも登る私にはやっぱり広角レンズが無いと都合が悪い。
撮りたい風景が入りきらない。
足ズームを使って雄大な景色をレンズに収めようとするなら背後の崖から落ちてしまうだろう。
来月には27年ぶりに表銀座の燕岳への登山も決まってるしね。
なんか手頃で良いレンズは無いかな?と探していたらネットですこぶる評判のいいレンズがあったのでポチリ。
手に取った瞬間、「なんじゃこりゃ?軽ッ!?」
滅茶苦茶軽い。
すぐ壊れそう。
乱暴には扱えないなぁ。
山に持って行っても大丈夫だろうか?
というのが第一印象。
でもマウント部を見るとゴムのスカートがあるんだよね。
一部では「これがあるのは防水防滴を謳っていないニコンのレンズでも防滴性能に優れている。」なんて情報もチラホラ。
まぁ、鏡筒も伸縮しないインナーズームだし雨水の侵入に関しては多少良さそうだ。
あとはやたらぶつけないように大事に扱えばいいのかな。
今日は休みだったので早速レンズを持って豪雨の予報の中出かけてみた。
もう枯れ始めているひまわり村へ向かう途中、向かう先にこんな凄い雲が・・・。
18㎜で撮影。
なんか普通にちゃんと写る。(あたりまえか)
やっぱり広角は良いな。