百万石まつりの灯篭流しは初参戦。
自宅から近いのに行った事がなかった。
ちなみにメインイベントの百万石行列を見たのは小学校以来だった。
うちの子が通っていた小学校のマーチングバンドも参加していた。
うちの子もあんな風に演奏していたんだろうな。
親父は単身赴任のため子供の晴れ姿を一度も見たことがない。
この灯篭は歴代の加賀友禅の職人さんへの感謝と鎮魂の意味があるらしい。
が、友禅関係の灯篭に混じって「頑張ろう東北」など個人の想いもそれぞれ。
この日は風が強くて、おまけに元々川の流れも弱い場所ときているから灯篭が川を上ったりして全然流れていかない。
係の人もかなり苦戦しておりました。
この灯篭流しも今年で最後と聞いた。
イベント終了後に下流で灯篭を回収する際に灯篭の火が引火し、半数の灯篭が消失してしまったらしい。
帰路に就く人の波から逃げるようにひがし茶屋街の静かな町家街を歩いている時に背後から鳴り響いていたサイレンはその時のものだったのか。
焼失した灯篭の復旧や今後の火事対策、イベントの予算を考慮すると継続は難しいとの判断のようだ。
残念だけどまたいつか復活してほしいな。